遠藤達哉作スパイファミリー(spy×family)
単行本第3巻の全話ネタバレを紹介します。
スパイファミリーの単行本第3巻は、6話分収録。
そしてオマケ漫画のExtra missionが収録されています
スパイファミリー これまでのあらすじ
西国のスパイの黄昏は、戦争を企んでいるという東国の危険人物・国家一党総裁デズモンドの計画を突き止めるため、デズモンドに接近するというミッションを任された。
方法はデズモンドの息子が通っている名門「イーデン校」の特待生になり、懇親会に出席するというものだった。
学校の為に家族を作らなければならなくなった黄昏は、「ロイド」という精神科医に扮し、孤児院で「娘」アーニャを引き取った。
しかし偶然にもアーニャは超能力者
そして仕立て屋で出会って妻にしたヨルはなんと殺し屋だった。
スパイ×殺し屋×超能力者
お互いその事を隠したまま3人での生活がスタート。
アーニャは無事に難関の受験を突破しイーデン校に入学し、デズモンドの次男・ダミアンとも同じクラスに。
しかし初日からアーニャはダミアンにからかわれて殴ってしまったw
平和のために謝ろうと試みるアーニャだったが、友達に邪魔され、なかなか謝れない。
しかし何とか必死に謝ったが、ダミアンは顔を真っ赤にして逃げてしまった。
ミッションはどうなる事やらと、気が気でないロイドだった
そんな時、ヨルは弟のユーリに結婚のことを知らせ忘れていた事に気付く。
ユーリは大好きな姉の旦那がどんな野郎かしっかりと見極めるためにフォージャー家を訪れた
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スパイファミリー第3巻 登場人物
ロイド・フォージャー(黄昏)
百の顔を使い分ける西国の敏腕スパイ。
現在「ロイド」と名乗り、精神科医として密かにミッションを遂行している
アーニャ・フォージャー
ロイドの娘として孤児院で出会う。
とある組織の実験で生み出された少女。
心を読める超能力者
ヨル・フォージャー
ロイドの妻・アーニャの母
市役所職員の顔があるが、実は殺し屋という裏の顔がある。
殺し屋を続けるためにロイドと結婚した。
殺し屋時のコードネームは「いばら姫」
ユーリ・ブライア
ヨルの弟。
ヨルの事が大好きなシスコン
しかし国家保安局の秘密警察をしている事は内緒にしている
西のスパイ<黄昏>を捕らえる使命を任されている
フランキー
腕の立つ情報屋。
黄昏の協力者で頻繁に登場する。
もじゃもじゃ頭にメガネ
アーニャからはモジャジャと呼ばれている
ヘンリー・ヘンダーソン
名門イーデン校の寮長
とにかくエレガントにこだわる。
ロイド達を認めている。
なにかと協力者でいい人
ダミアン・デズモンド
黄昏のミッションで接近すべき国家統一党総裁の息子でアーニャと同じクラス。
アーニャにちょっかいを出しイジメていた。
ベッキー・ブラックベル
アーニャの友達
超お嬢様
スパイファミリー(spy×family) 単行本第3巻全話ネタバレ
スパイファミリー 第12話
ヨルの弟のユーリがフォージャー家にやってきた
情報局でスパイをしているロイドは、平和の為にこのフォージャー家に扮してミッションを行っている。
なのでユーリが彼にとって害か否かを見極める必要があった。
一方、ユーリも姉の夫に相応しいかどうか見極めるためにやってきた
そしてユーリとヨル。彼らもまたお互いの裏の顔を知らずに今まで共にしてきた。
ユーリは姉の前では真面目な公務員を演じ、そしてヨルは殺しの仕事を続けるために結婚したとは何が何でもヒミツにしなければならない
ユーリはワインを持参し、ロイドを酔わせてボロを出させようと企んだが、姉に対する理性がない為ヤケ酒ですぐに自分が酔った。
そして会話をしている中で、ロイドはユーリが自身の天敵である国家保安局に努めている事を知ってしまった。
スパイファミリー 第13話
ユーリが2人の行動を急に怪しみ、本当に愛し合っているならキスをしろと無理難題を吹っ掛けてきた。
ロイドは任務のために割り切ったが、ヨルはシラフでは出来ないと酒をがぶ飲みw
酔った勢いでキスをしようとロイドに近づくも、ユーリは姉との今までの思い出が蘇ってきて、自らの無理難題に耐えられなくなった
ヨルも恥ずかしくて出来ないとロイドをビンタしようとした所、止めに入ろうとしたユーリの顔にヒット。
勢いよく吹っ飛んで流血したユーリはフラフラに、そしてヨルに支えられながら帰っていった。
そしてそんな2人の姿を見て珍しく羨ましく思ったロイドだった。
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スパイファミリー 第14話
次の日、アーニャが起きてきて3人で朝食
ヨルの弟が秘密警察だった事に警戒したロイドだったが、ヨルに対しても警戒心が出てしまった。
弟の正体を知らなそうだったヨルは直感的には大丈夫だと思っているが、演技しているかもしれないし、こっそりと密告をしている可能性もある。
というので、断定は危険と判断しヨルを疑ってかかるように。
そして少しためらったが盗聴器を仕掛ける事にした。
一方ヨルは、妻を演じられてない不甲斐なさで、ロイドを怒らせてしまっていると思い込んでいる。
そんな2人の様子や心の声を聞いたり見ていたアーニャは
「ちちとはは。なかよくしないとダメ」
と言ってスクールバスに乗っていった。
ヨルは会社での同僚との会話でも怪しい点は特になかった。
すると一人で上司にお使いを頼まれたヨル。
そこでロイドは秘密警察にフランキーと扮し、ヨルに誘導尋問をしてみた。
しかしヨルは誘導尋問には乗らず、自分の家族を守る発言をした。
ロイドとフランキーはヨルが秘密警察とつながっているセンは無いと判断した。
スパイファミリー 第15話
ロイドとヨルが仲直りし安心したアーニャ。
この日はイーデン校の2限目は体育の授業でドッジボールのクラス対抗戦が行われていた。
そしてこのドッジボールクラス対抗戦で勝ったクラスのMVPは「ステラ(特待生になるための必要な星の褒章)」がもらえるというウワサを聞いてきたアーニャはヨルと特訓。
ちちの任務をお手伝いと気合十分だった。
そしてダミアンも、この試合で貰えるとウワサのステラを取って早く兄と同じ特待生になりたいと願っていた。
そうでないと…父上に振り向いてもらえない。
そんなダミアンの声を聞いてしまったアーニャ。
そして試合が始まった。
しかし相手のクラスには、陸軍少佐の息子がいてすごい体格とスポーツ頭脳を持っているビルという子がいた。
ビルはスゴイスキルでどんどんアーニャのクラスの子達を外野に追いやっていた。
しかし心が読めるアーニャはそれを全て回避。
残りはダミアンとアーニャだけになったが、アーニャは足がつまづいて転んでしまった。
ビルはアーニャに向かって全力投球したが、ダミアンがかばってアウトになってしまった。
アーニャは最高の一撃をくらわせようとしたが、力み過ぎてしまいすぐにアウト。
しかしヘンリー先生からこんな一授業のミニゲームでステラは出ないと言い放って終わった。
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スパイファミリー 第16話
今回のミッションでなるべく早くアーニャを特待生にしなければならないロイド。
しかし学問は毎回壊滅的な成績。
そして美術や音楽、そしてスポーツも皆無だった。
しかしアーニャはロイドの任務に少しでも協力したく、頑張る気はマンマン。
そこでロイドは社会貢献として親子ボランティアに来てみた。
長期間の奉仕活動でもステラを受章したこともあるとか。
病院でのボランティアだったが、アーニャはどれもうまくいかない。
すると突然アーニャの頭の中に誰かが苦しくもがいている声が聞こえてきた。
リハビリ用のプールで誰かがおぼれているのが分かったアーニャは、急いでプールに駆け付けた。
そして小さな泡を見つけ思いきりそこに飛び込んだ。
ロイドが追い付き2人を救助。
アーニャは思いがけない人命救助でステラを獲得することが出来た。
ヨルはアーニャ以上に喜んでいたが、ロイドもとても誇らしい気分になった。
スパイファミリー 第17話
ステラを獲得したアーニャ。
しかしデズモンドの周りで怪しい動きがあったとの情報を管理官から聞く。
早急にデズモンドとの接触を図るように言われたロイド。
アーニャは最速でステラを取ったという事で皆から注目。
僻みや妬みで悪口も言われていたが、珍しくダミアンが一蹴。
そしてランチタイムにベッキーが、ごほうびは何にするかアーニャに聞いてきた。
するとベッキーが今までで嬉しかったご褒美は犬だと言っていた。
アーニャはダミアンにも犬を飼っているか聞き、犬の有無を確認。
犬を飼えばダミアンの家に行けると思ったアーニャはロイド達に犬が欲しいとおねだりした。
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漫画スパイファミリー 単行本第3巻を読んだ感想
スパイファミリー第3巻
アーニャステラ獲得しました~!人命救助すごい!
心が読めて人の役に立ったから、もうちょっとその能力に自信を持って欲しい所・・・
そしてステラ取って褒められた時の顔がめちゃくちゃ可愛い❤
アーニャ毎回みんなの為に頑張っていてエライ!!
そして結構早い段階でユーリが未必警察だというのがバレましたね。さすがロイド。
スパイってすごいんですね…
毎回思うんだけど、3人共自分のヒミツ話しちゃった方がミッション早くクリアできる気がする…